INTERVIEW お客様の声
採用代行事例

新卒採用の改善活動全体に伴走!エントリー数・説明会参加数が大幅増加!

日本製紙株式会社様

篠原慶信様・中野美幸様

【事業内容】

紙、板紙、パルプ、液体用紙容器、溶解パルプ・機能性化成品機能性フィルムの生産・販売およびエネルギー事業

①.人事ご担当者様の経歴を教えて下さい。

中野様:
2018年4月に新卒で入社し、宮城県の石巻工場に人事担当として配属されました。高校生採用や工場の教育をメインに担当していました。2021年10月に本社人事部に異動となり、総合職の採用を担当するようになってもうすぐ1年が経とうとしているところです。

篠原様:
2020年6月に中途で入社しました。熊本県の八代工場で人事を担当し、2021年4月から、本社人事部で人材開発領域の業務に携わっています。前職でもメーカーの人事でした。

②.当初どのような課題があると感じていましたか?

篠原様:
一つは、採用活動においてもIT化が進んでいることです。採用管理システムの導入だけでなく、面接やイベントなどのオンライン化も進み、今まで以上に新しいITスキルが必要となってきていると感じていました。

また採用活動が複線化していることにも課題を感じていました。新卒採用、インターン、中途採用と、次元の異なるPDCA業務を同時にいくつも回していかなければなりません。本来はP業務とA業務に時間を割くべきなのですが、どうしてもD業務とC業務に時間を割かれてしまいがちです。今日やるべきことをこなすだけで精一杯というのは、あまりいい状態とはいえません。これをどうにかしなければならないとも感じていました。

そして、当社のPRの難しさも感じました。かつては、紙・パルプをはじめとするスケールの大きな製造業が日本経済の根幹を担っているんだとPRすることができたと思いますが、今はIT、データ、バイオと、多種多様な新しい技術・新しい産業が注目されるようになり、そして働き方やキャリアに関する価値観が大きく変化していく中で、私たちの会社の魅力をどうやって伝えていくかを考え直すタイミングでもありました。

③.なぜナンバーズを選ばれたのでしょうか?

篠原様:
新卒採用のアウトソースパートナーを探していた中で紹介されたのがナンバーズでした。最初は採用管理システムの操作代行業者としてお付き合いが始まりましたが、それ以外の、例えば、電話連絡やメール連絡を通じて自社イベント参加者を募るというような、私たちがやりたいけれども時間が足りずにできない業務もお願いするようになり、結果的に私たちは、P業務とA業務に多くの時間を割けるようになりました。

また、定期的にマクロ環境やトレンドに関する情報収集・分析・提案をしていただいており、PDCA業務サイクルがスムーズに回るようになりました。

集めた情報をただシェアいただくだけではなく「こうだから、こうしましょう」「これは、私たちに任せてくれませんか」と提案してくれるところがありがたいですね。私たちのかゆいところに手が届くようなアドバイスをいただけます。

中野様:かゆいところに手が届くというのは、私もいつも感じています。きめ細やかな対応をしてもらっていますね。ナンバーズには、私たちが見逃してしまっていた部分に対してのフォローをいただいたり、さらには新たなご提案もいただけたりと、いつも新しい気付きをいただけるので、とても助かっています。

④.ナンバーズのサービス導入後に変化や成果はありましたか?

中野様:
エントリー数は確実に増えていますし、再訪回数も増えています。ワンクリックでエントリーするだけでなく、そこからさらに自分のプロフィールを登録したり、当社の情報にアクセスしたりする学生が増えたというイメージです。

これまでとりあえずエントリーしただけで離れてしまった学生が、より一歩踏み込んできてくれるようになったのは、ナンバーズのサポートによるところが大きかったと思っています。学生が残した足跡を一つひとつトレースして、イベントの案内を送ったり、イベント参加後の満足度を確認したりするというのは、採用以外の業務も抱える中、当社だけではなかなかできませんから。

おかげさまで新卒採用のPDCA業務を円滑に回すことができ、機会の取りこぼしを抑えられているのは、間違いなくナンバーズのサポートがあってこそだと感じています。

⑤.採用面での今後の展望や抱負はありますか?

中野様:
23卒の採用を通して見えてきた当社の弱点を新たな知恵・手法をもって埋めていくのが、24卒の大課題です。23卒までは実施していなかった初めての試みとして夏のイベントを開催する予定で、企画の部分から、広報・集客、満足度向上まで、幅広くサポートしていただきたいと考えています。

篠原様:
当社は採用専任体制ではないため、私も中野も、採用以外の仕事を抱えています。学生の活動量が高まるピーク期に、「今は別の仕事で忙しいから、そこまで時間を割けないよ」という状況に陥ってしまうようでは、せっかくのチャンスを逃してしまいます。インターンやイベントも就職活動の一環ととらえると、大学生の就職活動は、早期化・長期化していますから、私たちの採用活動もトレンドにフィットし、そして他社と異なるユニークさを持たせるための創意工夫を追及する必要があります。

中野様:
そうですね。近頃の採用活動では、学生の動きにフィットすることが重要なのですが、今まで当社はその流れに乗りきれなかったところがありました。学生目線に合った価値あるものを提供していけるようになれればいいなと考えています。

いかに学生目線に立てるかが大切なので、学生が何を望んでいて、そこに私たちはどのように対応できるのかというところを、一緒に考えていただきたいですね。もうすでにナンバーズからご提案いただいているお話もあるので、これからもディスカッションを重ねながら、いい企画、いい採用戦略を立てられればいいなと考えています。

ナンバーズ支援担当髙崎・山崎と中野様・篠原様で記念撮影
左から、髙崎・山崎・中野様・篠原様