INTERVIEW お客様の声
採用代行事例

150名の新卒採用を数名の人事で対応
社内の業務改善ノウハウに限界を感じ、ナンバーズへ依頼

株式会社アーネストワン様

(写真:左/総務部人事担当係長 野木様 右/総務部人事担当 畑田様)

【事業内容】

分譲マンション事業、分譲戸建住宅事業、建築工事設計施工、 土木工事設計施工、不動産売買・仲介

①.当初どのような人事課題がありましたか?

野木様:
以前から社内で考えながら様々な業務改善をしてきましたが、年々自分達のノウハウだけでは更なる改善に限界を感じていきました。新卒採用人数が毎年約150名なのに対し、人事担当は限られている。かつ私は中途採用も兼任しているので、マンパワーも足りず大変でした。さらに人事業務は自社をアピールするため、ある意味ショー的な要素も必要だと思っており、誰が担当になっても良いというわけではないのですよね。社内的に人事担当を増やすことも難しく、どうしようかな?と思っていた時に出会ったのがナンバーズでした。

②.なぜナンバーズを選ばれたのでしょうか?

野木様:
きっかけは、既存の取引先から、採用業務改善を行う社外パートナー企業のサービス利用を勧められたことでした。弊社の課題や要望に対し、ベストな対応ができるのは同業他社の中でもナンバーズなのでは、とのことで紹介いただきました。他社も探してはみましたが、担当者と会ってお話しした際に、実績や事例の柔軟性をお聞きし信頼できるように感じました。任せることになった理由として、決まったことだけを対応する他社が多い中、ナンバーズなら色々なことを相談しても、柔軟に解決方法を考えてくれて、プラスアルファの提案もしてくれるのだろうなと思ったためです。

―実際にプラスアルファの提案はありましたか?

野木様:
業務が多忙な時は、目の前のことばかりに集中してしまい、外の景色を見ることができなくなってくるのですが、そういった悩みも率直にお伝えすると、世の中のトレンドなど現在の市況感・それを踏まえた当社がすべきことをすぐに教えてくれます。すると、ちょっと立ち止まって、冷静に考えることができますね。そういうところはとてもありがたいです。また、弊社が取引している複数社の求人媒体・採用支援企業と合同の定例ミーティングを定期的に開催してはどうか、という提案をしてくれました。競合他社と合同のミーティングなんてできるのか?と思うようなところを、「アーネストワンの採用成功のため」という大きな目的は、競合していてもみんな同じなのだから、と言ってくれました。熱意を感じ、それならやってみようと思いましたね。現在実際に開催しており、ナンバーズからのデータを基に、各社が拾い上げた問題点などをタイムリーに教えてもらえるので助かっています。このような提案から、本当に弊社のことを考えてくれているのを実感しています。

③.ナンバーズのサービス導入後に変化や成果はありましたか?

野木様:
ナンバーズに依頼して一番良かったのは、採用した新卒社員の質がさらに上がったことです。新卒配属先の各部署責任者から、年々キャラクターの良い人材が増えてきたと言われることが多く、人事としてこのような声はとても嬉しく思っています。中途採用社員に比べ、社会経験のない新卒社員は時間をかけてじっくり育てる必要があるため、配属先の上司・先輩達との関係性がより重要になります。その上司・先輩達が「なんとかしてあげよう」と思える、成長が期待できる新卒達が増えてきており、結果的に各部署で良好な上下関係を築くことができ、スムーズな業務や着実な成長に繋がっているように感じます。全社的な影響を考えても、これは非常に大きな成果かと思います。母集団形成から内定後のフォローまでトータルに主体的に関わっていただいた結果、それぞれのプロセスで改善が見えています。採用成功は一つのプロセスを改善しただけでは期待する成果は出せないと思っています。各プロセスを改善していった結果、内定者の質の向上が図れたのではないかと思っています。ただエントリー数が増えたというのではなく、集まった学生の中で弊社とマッチ度の高い学生が、選考が進んでもしっかり残ってくれて、内定承諾に至るという状況を作れていることが、ナンバーズを利用しなければ実現できなかったことですね。2021年卒と2022年卒の弊社が求める学部学科の学生割合を比較すると、エントリー数が約2.5倍、1次面接合格者は約2倍、内定承諾者も約2倍アップしました。

―効率良く採用活動が進むようになりましたか?

野木様:
かなり効率的になりました。 コロナ渦で一時インターンシップができなくなったのですが、いち早くオンライン化をナンバーズが提案してくれました。当時経験のなかった私達は、できるのかな?と最初は不安でしたが、しっかりサポートしていただき、思い切ってやってみたらうまくいきました。面接もオンライン化し、コロナがきっかけではありましたが、選考にかける労力の削減になりました。競合他社がオンライン化を実現するより相当早く質の高いオンラインイベント・面接が実現できたため、学生の反響も非常に良く、結果的にピンチをチャンスに変えていただきましたね。

④.今後の取り組みや抱負はありますか?

野木様:
弊社にマッチする人材を今後も採用し、その方達がやりがいを持って長く働いてくれて、会社が一層盛り上がってくれることが、人事として何よりの喜びです。そこを引き続き目指していきたいです。そのためには自社をより理解してくださる学生と、学生をより理解する企業のお互いが幸せになる採用を突き詰めていく必要があると思っています。マーケットや学生の志向を捉えながら、より良い採用になるため挑戦し続けていきたいと思っています。

畑田様:
私は、今はインターンシップで学生と関わっているので、今後は面接でも学生と接する機会を増やし、多くの経験を積んでいければと思っています。

⑤.最後に、ナンバーズを利用した総合的な感想をお願いします。

野木様:
本当に助かっています。
課題に合わせて、それぞれのプロフェッショナルの方が対応してくれるので、何でも相談させていただいています。どうしても不測の事態が発生した時に無理なお願いをしても、時間を空けずにレスポンスしてくれますので心強いです。

畑田様:
現在の市況などを常に調べて随時情報提供・提案してくれたり、私達が必要としているWEB知識を補足してくれたり、手厚く幅広くサポートしていただき、本当にいつも感謝しています。分からないことがあっても、ナンバーズに聞けば大丈夫という安心感があるのはとてもありがたいです。

野木様/畑田様とナンバーズ支援担当山﨑(最右)で記念撮影